概要
技術的なことで困った時に、雑にヘルプを出せる場を作るのはいいぞ!
はじめに
ホワイトヘルスケア エンジニアの林です。
本記事は、弊社が導入している Slack の運用についての紹介になります。
弊社勤務形態について
弊社では、エンジニア、非エンジニア問わず従業員の多くがリモート勤務しています。例えばエンジニアの話であれば、関東圏に在住している方が多数ですが、九州在住の方もいらっしゃいます。
またエンジニアはほぼフルリモートで勤務しており、勤務の開始時間や終了時間もまちまちです(私事ですが、子育て真っ最中なので大変ありがたい制度です)。
勤務を行う上で感じる課題
上記のような勤務形態なので、個人的には働きやすい環境ではありますが、課題も感じています。その 1 つがコミュニケーションのハードルです。
弊社ではコミュニケーションツールとして Slack を導入しており、エンジニア間(従業員間)でのコミュニケーションの心理的ハードルは低い環境であると思っています。
しかしながら、技術的に行き詰まりヘルプを出したい時などで、以下の様な心理的ハードルもあると感じていました。
- 汎用的な問題を、どこで話題にすれば良いかわからない
- DM でするのも違うし、プロジェクト用のチャンネルでするのも違うし...
- 専門的な問題を、誰に聞けばわからない
- この分野の話、誰が一番知っているのか(知ってそうなのか)わからない...
- そもそもポストしにくい
- フルリモートで業務開始時間がまちまちだし、各人色々 MTG 入ってるみたいだし、見られているのかわからない...
解決策
上記のような心理的ハードルを下げる施策として、弊社では「困った時に雑にヘルプを出せるチャンネル」を作成しました(余談ですが、エンジニアだけではなく、非エンジニアも同じ様な使い方をするチャンネルを作成しています)。 このチャンネルでは、エンジニアが全員参加しており、困りごとや質問など気軽に投げられる様になっています。
このチャンネルの導入は、前述した課題の解決の一助となっていると感じています。
- 汎用的な問題を、どこで話題にすれば良いかわからない
→ とりあえず困ったらこのチャンネルに投げれば OK 。なのでどこで話題にするのかを悩む必要なし - 専門的な問題を、誰に聞けばわからない
→ エンジニア全員がチャンネルに参加しているため、得意分野関係なくエンジニア同士で議論が進み解決に繋がる可能性が高まる - そもそもポストしにくい
→ 良くも悪くもレスを期待するチャンネルではない位置付けのため、タイミングや内容に関わらずポストできる
またそれだけでなく、そのほかにも以下の様な良いところもあると感じています。
- 知識の幅が増える
→ 問題の当事者でなくても、話題に上がった問題を知ることで、関連する情報として認識や知識の幅が増える - エンジニア同士のコミュニケーションの促進
→「技術」という共通の話題から、プロジェクト関わらずエンジニア間でコミュニケーションが発生する
まとめ
弊社では Slack の運用として、技術的なことを気軽にポストできるチャンネルを作成しています。フルリモートという働きであっても、エンジニア間でのコミュニケーションのハードルを下げることができていると感じています。
採用情報
弊社はまだまだ Slack の運用や開発環境がリッチとはいえないため、今後もより良くなるように改善や続けて行きます。この様な開発環境である Whitehealthcare に興味が出た方はこちらからご確認下さい。